大豆の栽培キット制作中

今年は、社会情勢が変化し、新しい生活様式を取り入れた学習環境の中、地域の方々とどうしたら交流の場を設けることができるか、食文化創志科の生徒たちも日々模索しています。

そんな中、昨年度からお世話になっている宮城県大郷町の大郷農産から大郷で育てたミヤギシロメ大豆をいただきました。

大豆のタネは「大豆」。さぁ、みんなで大豆のタネをまこう!

3年生の生徒たちが、大豆のタネ栽培キットの制作に取り組んでいます。3粒の大豆は14年前に食文化創志科の先輩たちが制作した、紙芝居「お豆の気持ち」の主人公お豆三兄弟を模しています。袋の上から描かれた可愛らしいスマイルはひとつひとつ丁寧に気持ちを込めて生徒たちが手書きしています。

地域の小中学生に栽培キットを活用していただけるよう、食の学びを深めています。

食文化創志科の生徒たち、調理師や栄養士、お菓子屋さん…各々進路を考えながら、「大豆」をテーマに自分ができることをSDGs 17の目標を通して考えます。

栄養学的視点で、料理を通して、産地を通して、食の学習を…できることから取り組んでいます。

食文化創志科Liaison Kitchen × SDGs

仙台大学附属明成高等学校 食文化創志科では2006年より 「Liaison Kitchen (リエゾンキッチン)」と名付けた地域の食文化をテーマにした 地域協働学習に取組んでいます 私たちは、日々の食の学び活動を通して 持続可能な社会づくりに貢献し 地域の歴史、風土、食文化に学び 豊かな食環境づくりを目指します。