リエゾンキッチン×サバ・メシレシピ考案

エフエム仙台が企画する「サバメシ防災ハンドブック2020」のレシピを調理科2年の生徒が考案しました。

地域協働学習「リエゾンキッチン」で学習テーマにしている、ふるさとの食材を活用し、災害時にも手軽に作ることができるだけではなく、心も身体もほっとできるような料理です。


ハンドブックは、サバ・メシレシピのほかにも様々な観点から防災・減災の情報を掲載しています。 冊子は県内各自治体や学校を中心に広く配布され、発行部数は5万部。主に、宮城県内の5年生約25,000世帯をはじめ、宮城県、仙台市の防災関連イベント等で活用されます。

まもなく、東日本大震災から9年が経とうとしています。

私たち調理科では、多様な食環境を想定し、常に課題を持ちながら、ふるさとの食文化の伝承に努めていきます。


※「サバ・メシ」とは…サバイバル・メシの略で災害時をイメージした調理のことで下記の点に考慮して考案されています。

・水をあまり使わない

・乾物類など保存のきく食材の活用

・栄養価が高いもの

・洗い物を少なくする調理方法

・カセットコンロで45分以内で作れるもの




食文化創志科Liaison Kitchen × SDGs

仙台大学附属明成高等学校 食文化創志科では2006年より 「Liaison Kitchen (リエゾンキッチン)」と名付けた地域の食文化をテーマにした 地域協働学習に取組んでいます 私たちは、日々の食の学び活動を通して 持続可能な社会づくりに貢献し 地域の歴史、風土、食文化に学び 豊かな食環境づくりを目指します。